讃岐財田駅(さぬきさいだえき)は、香川県三豊市財田町財田上にある四国旅客鉄道(JR四国)土讃線の駅。駅番号はD18。
三豊市財田地区(旧三豊郡財田町)唯一の駅だがその中心部からは離れており、普通列車のみ停車する小さな駅となっている。
周囲には商店などは一切無く、地元民でも学生とお年寄り以外はまず利用しない。駅前にバス停があり、三豊市のコミュニティバスが普通列車に接続して運行されている。
地名の読みは「さいた」だが駅名の読みは「さいだ」となっている。
単式・島式混合2面3線の地上駅で一線スルーである。駅舎側1番線が上下本線(琴平駅方制限速度100km/h、阿波池田駅方制限速度85km/h)。2番線は下り副本線で上り方向の入線・出発は非対応。3番線が上下副本線。列車同士の行き違いと列車の追い抜きが可能である。
入口に装飾が施された木造の駅舎も残るが、現在は無人駅となっている。改札口には集札箱が設置されています。
地域住民による手入れがよくなされているせいか、待合室内には表彰状が多数飾られている。トイレは駅舎内に併設。汲み取り式ではあるが、箱入りのティッシュペーパーが置かれ,手洗用の蛇口もあるので、設備はよい。待合室の片側に木造長椅子が設置。
駅舎の脇に香川の保存木に指定されている樹齢700年,、タブの巨木がある。これは開設五十周年の記念に植樹されたもの。
ホーム 路線 方向 行先 備考
1 ■土讃線 上り 琴平・多度津・高松方面 通常はこのホーム
下り 佃・阿波池田・大歩危方面
2 ■土讃線 下り 佃・阿波池田・大歩危方面 主に行き違い時
3 ■土讃線 上り 琴平・多度津・高松方面 主に通過列車待避時
下り 佃・阿波池田・大歩危方面
構内通路は20mほど下り方に移動して、階段を廃してスロープになった。
駅舎側には留置線があります。
1923年(大正12年)5月21日 - 開業。
1985年(昭和60年)2月1日 - 無人駅化。
1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により四国旅客鉄道が継承。
電報略号 サタ
駅構造 地上駅
ホーム 2面3線
乗車人員
-統計年度- 33人/日(降車客含まず)
-2011年-
開業年月日 1923年(大正12年)5月21日
備考 無人駅