玄武洞駅(げんぶどうえき)は兵庫県豊岡市城崎町上山字畑ヶ田、玄武洞公園の対岸に位置にある。西日本旅客鉄道(JR西日本)山陰本線の駅。
駅名通り玄武洞(玄武洞公園)への玄関口であり、駅前から円山川を渡る渡船がある。玄武洞(玄武洞公園)へは渡船の利用で約3分。ただし、荒天時等欠航あり。また、「おみやげ 城崎街道・海の駅」へは駅から全但バス 上山バス停下車、徒歩2分。ただし、運行回数が少ない。
相対式ホーム2面2線を持ち、列車交換が可能な地上駅。鉄骨コンクリート造の駅舎は北側(1番のりば側)円山川沿いの国道から一段高い位置にある。南側(2番のりば)側からも出入可能。ホームには階段で直接連絡します。互いのホームは跨線橋で連絡している。
豊岡駅管理の無人駅。狭い待合室にはFRP製の椅子が3つとごみ箱があります。かつては駅舎内に自動券売機が設置されていましたが、現在は撤去されています。トイレがあり。
のりば
のりば 路線 方向 行先
1・2 ■山陰本線 上り 豊岡・京都・大阪方面
下り 城崎温泉・鳥取方面
駅舎側の1番のりば側を上下本線、2番のりばを上下副本線とした一線スルーとなっているため、通過列車および行違いを行わない停車列車は上下線とも1番のりばを通る。2番のりばは行違い待ちを行う列車のみが発着する。
下りホームには待合所があります。上屋下には造り付けの長椅子が設置されています。ホームは嵩上げの痕跡が階段状になって残されています。
1912年(明治45年)3月2日 - 国有鉄道山陰本線の豊岡駅 - 城崎駅(現・城崎温泉駅)間に玄武洞仮停車場として開業。季節営業の臨時駅で、旅客営業のみを行っていた。
1918年(大正7年)4月21日 - 通年営業の駅に格上げ、玄武洞駅となる。
1970年(昭和45年)12月15日 - 無人駅化。
1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる。
2012年(平成24年)3月17日‐ダイヤ改正により、一部普通列車が通過となる(該当列車は翌2013年3月16日より快速に改称するが、豊岡駅発着の快速の一部は停車することになる)。
年月日不明:自動券売機撤去。
電報略号 ケン
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗車人員
-統計年度- 37人/日(降車客含まず)
-2010年-
開業年月日 1912年(明治45年)3月2日*
備考 無人駅
* 仮停車場として。1918年(大正7年)4月21日に正式な駅へ格上げ。