的場町停留場(通称:的場町電停)は、広島市南区的場町一丁目にある広島電鉄本線・皆実線の路面電車停留場。両線の乗り換え停留場でもある。
相生通りと比治山通りが交わる的場交差点の紙屋町寄り(本線)と比治山下寄り(皆実線)にそれぞれ2面2線のホームを持つ。交差点の猿猴橋町方にポイントがあり、電停の手前で本線から皆実線が分岐する構造となっている。このため、広島駅に向かう電車の乗り場が2箇所あることになるが、広島駅まで近い(約500m)こともあり、どちらのホームが先発電車となるかなどの案内表示は特に設けられていない。
皆実線の停留所の広島港(宇品)側には、1982年(昭和57年)1月30日に設置された 上り線(広島駅方面)から下り線(宇品方面)への渡り線がある。
運行路線
駅前大橋ルート開業後は、大幅に見直しが行われる。
本線(西行き)ホーム 0号線 (紙屋町経由)日赤病院前ゆき・広電前ゆき
1号線 (紙屋町経由)広島港(宇品)ゆき
2号線 広電宮島口ゆき・広電西広島(己斐)ゆき
6号線 江波ゆき
本線(東行き)ホーム 1号線2号線6号線 広島駅ゆき
皆実線(南行き)ホーム 5号線 比治山下経由広島港(宇品)ゆき・宇品二丁目ゆき・皆実町六丁目ゆき
皆実線(北行き)ホーム 5号線 広島駅ゆき
ホームは連接車対応して長く化粧タイルで装飾され、ガス灯風の電灯も設置されています。
駅周辺には荒神橋、清水劇場、ホテルセンチュリー21広島、JRAウインズ広島、西京銀行広島支店がある。
1912年(大正元年)11月23日 - 的場停留場として開業。
1945年8月6日 - 原爆により休止。
1945年10月11日 - 本線の全線運行再開に伴い、営業再開。
1948年(昭和23年)7月1日 比治山下方面の運行を再開。
1960年(昭和35年)3月30日 - 現在の的場町に改称。
所在地 広島市南区的場町一丁目
北緯34度23分35.6秒 東経132度28分28.53秒
所属事業者 広島電鉄
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線(本線)
2面2線(皆実線)
開業年月日 1912年(大正元年)11月23日
乗入路線 2 路線
所属路線 ■本線
駅番号 M3
キロ程 0.5km(広島駅起点)
◄M2 猿猴橋町 (0.3km)(0.3km) 稲荷町 M4►
所属路線 ■皆実線
駅番号 H3
キロ程 0.0km(当駅起点)