早川駅は、神奈川県小田原市早川一丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)東海道本線の駅である。
島式ホーム1面2線と側線1本を有する地上駅である。コンパクトな木造駅舎とホームは地下通路で連絡している。ホーム延伸工事が行われる以前は、15両編成停車時にドアカットが行われていた。
業務委託駅(JR東日本ステーションサービス委託)。簡易Suica改札機設置駅。切符売場には券売機は2台あります。。待合室にはFRP製の椅子が設置されています。駅前ロータリーは駐輪場になっています。
ホームは築堤上にあり駅舎と地下道で連絡しています。
のりば
番線 路線 方向 行先
1 ■東海道線 下り 熱海・伊東・沼津方面
2 ■東海道線 上り 小田原・横浜・東京方面
夜間は電留線に翌朝小田原駅始発となる電車が2本留置される。外側に1線ずつ留置線が設置されています。
2004年10月16日以前までは、一部の快速「アクティー」が当駅と根府川駅を通過していたが、現在は全て停車する。なお、湘南新宿ラインの特別快速が小田原 - 熱海駅間で延長運転されることがあるが、その列車は当駅と根府川駅を通過する。
2005年8月ごろのSuicaのコマーシャル(『片思い編』)に登場した。
小田原漁港が近隣にあることから、小田原市が提供する観光情報サイトにおいて『JRの駅では日本一港に近い駅』として紹介されたことがある。
2014年4月13日放送の『サザエさん』「ハヤカワさんの駅」(作品No.7094)において、波平とカツオ、そしてカツオの同級生である早川さんが釣りに訪れ、駅の出入口で写真を撮る描写があった。
東海道本線の開通以前は、人車鉄道・軽便鉄道の豆相人車鉄道(のちの熱海鉄道)も1896年 - 1922年にかけて存在し、この付近に「早川駅」が置かれていた。
1922年(大正11年)12月21日 - 国鉄熱海線小田原駅~真鶴駅間開通と同時に開業。旅客・貨物取扱を開始。
1923年(大正12年)9月1日 - 関東大震災で駅舎倒壊。
1934年(昭和9年)12月1日 - 熱海線所属から東海道本線所属に変更。
1959年(昭和34年)12月1日 - 貨物取扱が廃止。
1972年(昭和47年)3月15日 - 荷物取扱を廃止。
1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、東日本旅客鉄道の駅となる。
2001年(平成13年)11月18日 - ICカードSuica供用開始。
2007年(平成19年)4月1日 - 業務委託化。
2007年(平成19年)6月22日 - みどりの窓口営業終了。
電報略号 ヤワ
駅構造 地上駅
ホーム 1面2線
乗車人員
-統計年度- 1,438人/日(降車客含まず)
-2013年-
開業年月日 1922年(大正11年)12月21日
備考 業務委託駅