鳴門駅はうず潮で知られる鳴門市の代表駅です。
徳島県鳴門市撫養町小桑島前浜にある、四国旅客鉄道(JR四国)鳴門線の駅で、同線の終着駅です。駅番号はN10。駅表示パネルのコメントはうず潮と鳴門金時芋の駅。
徳島県では最北端の駅である。高徳線の阿波大宮駅とはほぼ同緯度だが、当駅がわずかながら北に位置している。北に1.5kmほど離れた小鳴門海峡沿いにJR貨物徳島オフレールステーション がある。
島式1面2線の地上駅。主に2番線から発着する。
1・2 ■鳴門線 池谷方面
■高徳線直通徳島方面
線路の先、線路末端部には大きなコンクリート製の車止めがある。
その線路末端部の先は駐車場になっています。駅舎とホームの間は構内通路結ばれています。
鳴門線の池谷~鳴門間は1閉塞区間となる。ゆえに池谷~鳴門間では列車の行き違いが出来ないだけでなく、同時に2本以上の列車が進入することが出来ない。
駅舎はコンクリート平屋で地上駅です。駅前広場はひろびろと整備されています。 駅前は国道28号線が走っており、バスターミナルからは一般路線バスが発着しているほか、本州方面への高速バスも運行されている。
直営駅で、みどりの窓口もある。テナントスペースにかつては旅行センターがあったが、みどりの窓口が入れ替わりで設置されたため現在は閉鎖されている。切符売場には券売機は2台設置されています。かつてはキヨスクがあったが、2011年3月11日をもって営業終了している。
構造上東側にしか出られないが、跨線橋によって西側と結ばれている。
水産物を中心とした貨物営業が行われていたが民営化前に廃止されている。
大鳴門橋から淡路島を通って本州と鉄道で結ぶ予定だったのですが、計画は夢に終わりました。
1928年(昭和3年)1月18日 - 阿波鉄道の撫養駅(2代目)として開業(当時は今より0.2km池谷よりにあった)。同時に(初代)撫養駅は、ゑびす前駅に改称。
1933年(昭和8年)7月1日 - 阿波鉄道が国有化され、国有鉄道の駅になる。
1948年(昭和23年)8月1日 - 鳴門駅に改称。同時に蛭子前駅を撫養駅(3代目)に改称。
1970年(昭和45年)3月1日 - 200m延伸して現位置に移動。現在の駅舎はこのとき建てたもの。
1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により四国旅客鉄道(JR四国)に継承。
2010年(平成22年)10月1日 - 鳴門駅長廃止。徳島駅長管理下となる。
電報略号 ナト
駅構造 地上駅
ホーム 1面2線
乗車人員
-統計年度- 615人/日(降車客含まず)
-2010年-
開業年月日 1928年(昭和3年)1月18日
備考 みどりの窓口 有