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Channel: 観光列車から! 日々利用の乗り物まで
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郡家駅 JR因美線/若桜鉄道若桜線

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郡家駅(こおげえき)は、西日本旅客鉄道(JR西日本)・若桜鉄道の駅。JRが管轄する両社の共同使用駅です。若桜線 の起点駅ですが、半数の列車はJR因美線に乗入れ、鳥取駅まで行きます。JR特急列車も停車する主要駅で、特に付近の高校への通学客が集中する朝夕は多数の利用客で大混雑します。JRと若狭鉄道の普通列車が智頭急行の特急を待つなどという光景も見られます。所在地は鳥取県八頭郡八頭町郡家字石橋です。

郡家駅 - 八頭高校前駅間の運賃は100円ですが、郡家駅の入場券は140円で、郡家駅 - 八頭高校前駅間の運賃よりも高い。駅には特急列車利用者専用の駐車場があります。配置されているのはJR西日本の社員のみで、若桜鉄道の社員は配置されていません。また若桜鉄道線の出札も行われておらず、若桜鉄道を利用する場合は改札口に設置されている乗車駅証明書発行機から乗車駅証明書を取って、車内で精算します。

単式・島式2面3線のホームを持つ地上駅。付近の名産である杉の木をイメージした大きな木造駅舎、正面の三角形の庇が特徴的です。JR券売機は1台。みどりの窓口も設置されています。待合室にはアーバンエリア標準の椅子が設置され奥には食堂も営業しています。

駅舎側が島式ホーム(1・2番のりば)、駅舎反対側が単式ホーム(3番のりば)という配置であるため、改札から構内踏切を通らないとどのホームにも行けない。また駅舎と1番線の間に待避線が1本存在し時々ラッセル車や保線車両などが止まっていることもあります。JRと共同の待合室にはアーバンエリア標準の椅子が設置されています。

若桜鉄道の起点駅である郡家ですが、JR駅の片隅に間借りする形で独立した駅舎・ホームはありません。
鳥取鉄道部が管理するJR西日本直営駅であり、みどりの窓口が設置されている。便所は改札外にあり、男女別、水洗式。

郡家駅プラットホーム
ホーム 路線 方向 行先 備考
1 ■若桜線 - 若桜行き
■因美線 上り 鳥取行き 若桜線からの直通
2 ■因美線 下り 智頭・岡山・京都方面
上り 鳥取・倉吉方面 通常はこのホーム
■若桜線 - 若桜行き 鳥取始発の一部のみ
3 ■因美線 上り 鳥取・倉吉方面 行違い時


JR線は2番のりばを直線側とした一線スルーのため、基本的には上下線とも2番のりばに発着する。智頭方面行きは全て2番のりばに発着する。信号機配置上では2番のりばが下り本線、3番のりばが上り本線になっている。
若桜発の鳥取行きも含め、若桜鉄道線の列車は上下線とも1番のりば発着を基本とするが、若桜からの到着列車と行き違いを行う鳥取発若桜行き直通列車は2番のりばを使用する。
なお、鳥取方面からは1・2番のりば、智頭方面からは2・3番のりば、若桜方面からは1番のりばのみ入線可能。出発については、鳥取方面へは1 - 3番のりば全てから、智頭方面へは2番のりばのみ、若桜方面へは1・2番のりばが対応。
当駅のホーム有効長が5両までしか対応していないため、特急「スーパーはくと」「スーパーいなば」が6両以上になるとホームに全て入らず、後ろの1両ないし2両は戸が開かないので、当駅で乗降時は注意が必要。またその際、構内踏切を塞いでしまう場合があるため、1・2番のりばと3番のりばへ行き来は不可能となる。構内には貨物扱いの痕跡も見られます。

1919年(大正8年)12月20日 - 因美軽便線(当時)鳥取駅 - 用瀬駅間開業時に設置。
1922年(大正11年)9月2日 - 軽便線制度廃止により、因美軽便線が因美線に改称され、当駅もその所属となる。
1928年(昭和3年)3月15日 - 因美南線開業に合わせ、因美線が因美北線に改称され、当駅もその所属となる。
1930年(昭和5年)1月20日 - 若桜線が隼駅まで開通、乗換駅となる。
1932年(昭和7年)7月1日 - 当駅を含む鳥取駅 - 津山駅間全通に伴い、因美北線が現在の因美線の一部となり、当駅もその所属となる。
1987年(昭和62年)
4月1日 - 国鉄分割民営化に伴い、西日本旅客鉄道の駅となる。
10月14日 - 若桜線が若桜鉄道に転換され、同社と西日本旅客鉄道の共同使用駅となる。

電報略号 コケ
駅構造 地上駅
ホーム 2面3線
開業年月日 1919年(大正8年)12月20日
備考 共同使用駅(JR西日本の管轄駅)
JR西日本直営駅
みどりの窓口 有


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