鳥取鉄道部は、鳥取県鳥取市にある西日本旅客鉄道(JR西日本)の鉄道部の一つです。
ローカル線の活性化と効率的な鉄道運営ができるように1991年4月1日から鉄道部制度を導入し、鳥取県東部の路線を鳥取鉄道部が運営するように改められました。
鳥取駅構内に位置しており、米子支社が管轄している。管下に車両基地(西鳥取車両支部)、乗務員区所(鳥取列車支部)を擁しており、山陰本線:居組駅(構内のぞく) - 赤碕駅間、因美線:鳥取駅 - 智頭駅間の路線を管轄しています。
JR西日本米子支社管内に配備されているラッセル車は、鳥取鉄道部(鳥取市)2両、米子運転所(米子市)1両、木次鉄道部(島根県雲南市)1両の計4両。山陰線、因美線、伯備線、境線、木次線の除雪を担っています。
富士重工 TMC-300S、軌道モータカーラッセル:線路上に降り積もった雪を排雪するモータカーです。前位、後位側共に排雪する為の雪鋤を装備し、軌道上の雪を排雪します。 雪の無い季節には、雪装備を取外し、レール運搬や、材料運搬のモータカーとして使用されます。運転席が片側しかなく、進行方向へ運転席を向けるための自動転車装置が備えられているはずです。運転席の後が箱形の構造になっていて、L型機関車のようなスタイルになっています。
自重:16t
全長:7,050mm
全幅:2,890mm
全高:3,805mm
機関:富士重工業E120T形ディーゼル機関1基 235ps/2000rpm