豊永駅(とよながえき)は、高知県長岡郡大豊町東土居にある、四国旅客鉄道(JR四国)土讃線の駅。
駅番号はD29。
駅のすぐ南側にある南小川橋梁(90m)の南側には、「与作酷道」として名高い国道439号線の踏切があります。
かつて国鉄時代はは、急行列車も停車、急行列車廃止後も1986年11月改正から1990年までは特急列車の一部が停車していたが、現在は普通列車のみが停車しています。
もともとは2面3線のホームだったが、今は3番線での客扱いが廃止され島式ホーム1面2線で一線スルーになっている。
3番線は高知側からの出入ができなくなったが、工作機械留置線として、ホームは国道とのアプローチの関係から残存しています。
駅横には貨物用ホーム跡、木造の職員詰所があり国鉄時代の匂いがかすかに残っている。
トンガリ屋根を持つ、かつてログハウスのような駅舎には平日の午前中のみ駅員が配置されていたが、2010年9月1日に完全な無人駅となりました。
待合室には木製の長椅子が2脚と簡易型の自動券売機が設置されています。
駅舎正面の駅名板は一枚板に手書きです。駅前には土讃線の全通記念碑もあります。
駅前から町民バス(豊永観光運行、大田口駅 - 豊永駅 - 国道439号線 - 落合、大畑井)が発着している。
のりば
1・2 ■土讃線 (上り) 大歩危・阿波池田方面
(下り) 土佐山田・後免・高知方面
ホームの間は屋根無しの跨線橋で結ばれています。
定福寺(古代ハスが有る、かつてはユースホステルも併設されていたが現在は行っていない)
1934年(昭和9年)10月28日 - 開業。
1969年(昭和44年)10月1日 - 配達の取扱を廃止。
1984年(昭和59年)2月1日 - 簡易委託駅化。
1987年(昭和62年)2月 - 現駅舎竣工。
1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化によりJR四国の駅となる。
2010年(平成22年)9月1日 - 無人化
電報略号 トナ
駅構造 地上駅
ホーム 1面2線
開業年月日 1934年(昭和9年)10月28日
備考 無人駅(自動券売機 有)