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大歩危駅 JR四国土讃線

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大歩危駅(おおぼけえき)は、徳島県三好市西祖谷山村徳善西にある、四国旅客鉄道(JR四国)土讃線の駅である。駅番号はD27。

旧所在地は「三好郡西祖谷山村」で、平成18(2006)年3月に合併により三好市となりました。
隣の土佐岩原駅との間で県境を越える。また阿波池田駅から当駅までの区間列車が、夕方以降に2往復存在する。2008年3月15日のダイヤ改正によってすべての特急列車が停車するようになった。吉野川の渓谷が美しい大歩危・小歩危の南端にあり、平家落人の里やかずら橋のある(秘境)祖谷渓への入口でもある。駅前から「かずら橋行き」のバスが一日に数本でている。道の駅大歩危 - 鉱物の博物館「ラピス大歩危」(徒歩約10分)

その名称から隣りの小歩危駅と共に「オオボケ・コボケ」と呼び親しまれており、メディアでも時折ネタとして紹介されることがある。また、作家の阿川弘之も「大ぼけ小ぼけ」というタイトルの書籍を刊行している。

単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、合計2面3線のホームを有する地上駅。入母屋造りの和風の駅舎です。車寄せのみ瓦葺で、その上に木製駅名板が乗ります。

駅舎とホームは構内踏切で連絡しています。その奥に単式ホームがある。

1番線を渡る方はゼブラ模様の遮断機が付いているが、2/3番線を渡る方(3番ホームへ渡る方)は遮断機が省略されており、それぞれ個別に動作する。島式ホームが1・2番線である。


構内には大歩危の渓谷を眺めることの出来る遊歩道がある。


かつては平日午前中のみ駅員が配置されていたが、2010年10月1日に完全な無人駅となった。駅の管理は阿波池田駅が行っている。自動券売機が設置されている。

待合室には和風駅舎の外観に合わせるかのように、中央には囲炉裏が設置されています。

のりば
1・2・3 ■土讃線 (上り) 阿波池田・琴平・高松・岡山方面
(下り) 土佐山田・後免・高知・中村・宿毛方面
3番線は、元々は留置側線だった。

ホーム中央には小さな木製の上屋が設置されています。災害時の抑留を考慮しているため、場内がかなり長い。

ホームにある、かずら橋のミニチュア。


1935年(昭和10年)11月28日 - 阿波赤野駅(あわあかのえき)として開業。
1950年(昭和25年)10月1日 - 大歩危駅に改称。(西宇→小歩危と同日)
1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、四国旅客鉄道の駅となる。
2010年(平成22年)10月1日 - 無人化

キロ程 65.5km(多度津起点)
岡山から118.2km
高松から98.2km
電報略号 オケ
アカ(阿波赤野駅時代)
駅構造 地上駅
ホーム 2面3線
乗車人員
-統計年度- 83人/日(降車客含まず)
-2010年-
開業年月日 1935年(昭和10年)11月28日
備考 無人駅(自動券売機 有)
* 1950年に阿波赤野駅から改称。

 


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