阿波中島駅(あわなかしまえき)は普通列車のみが停車する徳島県阿南市那賀川町赤池にある、四国旅客鉄道(JR四国)牟岐線の駅です。那賀川河口に位置し、水運盛んな頃は木材の集散地として賑わいました。
現在でも当時の名残で襖や障子などの生産が盛んです。旧那賀川町(現:阿南市)の中心駅であるが、町の中心部からは少し離れたところにあります。駅番号はM11。
単式1面1線のホームを持つ駅である。平屋の古い木造駅舎が残っています。かつては旅客用島式1面2線、貨物用(材木搬出用)単式1面1線の時代もあった。ホームには形状が非対称の上屋があります。
駅舎は地上駅舎で、JR四国の契約社員による業務委託駅。かつては駅長官舎も併設されていた。切符売場に簡易型券売機があります。平日のみ窓口が営業しています。
待合室には木造の長椅子が設置されています。
わたしの旅スタンプがある。かつてはアゴヒゲアザラシのナカちゃん人形があった。現在は、阿南駅にある。
旧1番線跡のさらに駅舎側にも側線の痕跡が残り、車両点検用の「堀」が残っています。
駅の誘致に尽力した「山田隆二」の石碑が駅前に設置されている。山田隆二翁碑:碑面:(牟岐線は羽ノ浦駅から古庄駅経由で富岡方面に抜ける予定だった。羽ノ浦駅から古庄駅前商店街に続く安全道路がその名残。)
1936年(昭和11年)3月27日 - 阿波中島(あわなかじま)駅開業。
1936年(昭和11年)10月15日 - 阿波中島(あわなかしま)に改称。
1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化によりJR四国の駅となる。
2010年(平成22年)9月1日 - 無人化。
電報略号 ナカ
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
乗車人員
-統計年度- 205人/日(降車客含まず)
-2010年-
開業年月日 1936年(昭和11年)3月27日
備考 無人駅