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Channel: 観光列車から! 日々利用の乗り物まで
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宍道湖観光遊覧船「はくちょう」

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宍道湖遊覧船「はくちょう号」は、フランスの河川を走る遊覧船をイメージしてつくられた大型クルーズ船。真っ赤に染まる宍道湖、城下町松江の風情。旅の思い出をいっぱいのせた「はくちょう」はゆったり気分にさせてくれます。

宍道湖(しんじこ)は、島根県松江市、出雲市にまたがる湖。湖沼水質保全特別措置法指定湖沼。日本百景。外海とは隔たりが大きいものの主に境水道・中海・大橋川を介して接続があり、淡水湖ではなく汽水湖となっている。

大橋川から宍道湖に入り、爽快な水辺の風を浴びながら約1時間かけて宍道湖の各ポイント周遊。途中、しじみ漁や悲しい伝説が残る「嫁ヶ島」など宍道湖ならではの風光明媚な風景を望み、水の都ならではの貴重な船旅を堪能することが可能です。
松江港~大橋川~宍道湖~玉湯沖~大橋川~松江港
第一便の爽朝クルーズから最終のサンセットクルーズまで一日6~7便運航。予約に応じて環境学習を含めたエコクルーズも出航。最終のサンセットクルーズが大人気です。
最終便のみに実施される「サンセットクルージング」。
各季節により夕暮れ時にあわせ出航時間を調整。一番見頃のタイミングにて出発し、夕日のベストポイントに遊覧船でエスコート。


島根県東北部に位置する。面積は日本国内で7番目、島根県内では鳥取県境に位置する中海に次ぎ、2番目に大きな湖である。形状は東西に長い長方形。東西約17km、南北約6km、周囲長47km。湖の面積の約5割が水深5m以上であり、湖底はほぼ水平となっている。
底質は沿岸部の100~200mが砂や砂質泥、それ以外は大部分が泥である。透明度は1.0mと悪く富栄養化が進んでいる。湖内に位置する島は、嫁ヶ島だけである。
流入河川は、最大流量を誇る斐伊川など宍道湖の北、西、南から20数河川に及ぶが、主な流出河川は東端に位置し、中海へ流れる大橋川である。一級水系斐伊川の本流の一部である。
宍道湖の東北部に位置する佐陀川は天明時代に掘削された排水用の人工運河であり、直接日本海(恵曇港)と接続している。これによって島根半島東部は本土と切り離されている。

中海や県内の神西湖と同様、浅海の一部が堆積物により外海と絶縁されて、浅い湖となった潟湖(海跡湖)の一つ。湖が形成されたのは約1万年前だと推定されている。なお、主に西岸の埋め立てのため、1965年当時と比較して面積が10%程度減少している。
宍道湖・中海の地形は時代より変化し、縄文時代早期には海進期にあたる。同時期に宍道湖は大社湾と接続し古宍道湾となり、中海は美保湾と接続して古中海湾となり、沿岸には谷部が形成された[7]。後に古宍道湾は砂州の発達や河川の沖積により閉塞し、古中海湾も同様の作用で閉塞し、現在の地形が形成された。
縄文時代の宍道湖では石錘や骨角製の刺突具であるヤスが多く出土しており、網漁など内湾性漁業が行われていたと考えらている。釣針や銛(もり)の出土は少ない。
水質の悪化により1959年以降遊泳禁止となっている。1974年に中浦水門建設が始まり淡水化事業が始まったが、霞ヶ浦の水門建設によるアオコの発生被害(しじみなどの絶滅)報告を受けて反対運動が起こり、水門は撤去された。

1951年、松江市は宍道湖十景を選定した。内容は、松江城の雪、天倫寺の晩鐘、秋鹿の出雲富士、一畑寺の月、平田の愛宕山の秋色、宍道の宿の夕鴨、玉造灘の春霞、嫁ヶ島の残照、白潟沖のえびかがり、大橋の朝霧である。


松江城の天守閣(国の重要文化財)は、宍道湖から約500m北に位置する。天倫寺の鐘は国の重要文化財であり、表面の彫刻で有名。松江市街の西のはずれの湖岸にほど近い台地にある。出雲富士は大山の別名。一畑寺は出雲市にある一畑薬師の略名、眼病に効果があるといわれている。愛宕山は、出雲市にある斐伊川を見下ろす丘。えびかがりとは、かがり火を使って湖内のエビを採取する漁法の一種。大橋とは宍道湖が大橋川に流れ出してまもなくの位置にかかる橋。晴天時に蒸発した水蒸気が朝方霧になりやすいことによる。

はくちょうⅡ
全長:16.8m
定員:100人
総トン数:19t
全幅:4.5m
航海速力:8ノット
馬力:320馬力×2基
装備:水洗トイレ・冷暖房設備・カラオケ

はくちょう
全長:14.5m
定員:60人
総トン数:16t
全幅:4.5m
航海速力:8ノット
馬力:135馬力×2基
装備:水洗トイレ・冷暖房設備


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